皆様のおかげで今年も無事に新しい年を迎えることができました。旧年中はいつも皆様よりお心寄せ、お力添えを賜りましたこと、厚く御礼申し上げます。
さて、今年はいよいよ教祖百四十年祭に向かう、三年千日の歩みだしの年であります。真柱様は、諭達第四号の冒頭で「教祖百四十年祭を迎えるにあたり、思うところを述べて、全教の心を一つにしたい」と仰りました。また、おさしづに、
「一手一つに皆結んでくれるなら、どんな守護もする」
(おさしづ M31.1.24)
とお示し頂くように、まずは繁藤につながる一同が、心を一つに合せ、お互いに勇み勇ませ合う、そんな「一手一つの和」をテーマに、今年一年を歩ませていただきたいと存じます。そして、旬を外すことなく、「ふしから芽が出る」ご守護を頂戴できるよう、にをいがけ・おたすけに励ませていただきましょう。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
立教186年 元旦
天理教繁藤大教会長
坂 本 輝 男